ウズベキスタンの陶器・日常使いから各地の陶器をご紹介
ウズベキスタンの陶器は世界的に見たらあまり知られていませんが、観光客を魅了する様々なお皿があります。
とくに観光客の目に留まるのがリシタン陶器。多くのお土産屋にならび、繊細模様の虜になる人も多いそうです。
しかしリシタン陶器だけではなく、他の地方に古くから伝える陶器
今回はウズベキスタンの日常使いお皿、そして各地の陶器をご紹介させていただきます。
①綿花柄の陶器
ウズベキスタンは世界の綿花生産国No.10以内に入るほど、綿花が栽培されています。ソ連時代にウズベキスタンの土地は綿花の栽培地として、位置づけられたこともあり、綿
ソ連時代の陶器を見ると、昔はぶどうの絵柄もよく描かれたことが
ウズベキスタンでは現在庶民の陶器として使われていますが、白色
②リシタン陶器
ウズベキスタンで観光客がよく目にするにはリシタン陶器。ほとんどの観光
小さなお皿から大きなパロフ用の皿、またティーカップなど。
ほとんどはフェルガナ地方、リシタンにある工房で作られたもの。
一つ一つ手描きで繊細な柄が描かれています。
ウズベキスタンでは少し値段が高め、また少し手作りならではの欠
しかし、ウズベキスタン雑貨人気トップ3の中に入っていると言え
私自身もリシタン陶器の大のファン。毎年リシタンの工房にお邪魔し
③ギュジュドゥヴァン
リシタン陶器やホラズム地方の多くが青いお皿なのに対し、ブハラ
古くから陶器づくりを代々受け継いでいる家で陶器づくりが行われ
現在はアブドゥッロ氏が6代目。また彼の娘さんは英語で説明をし
ウズベキスタンのほかの地域ではあまり販売されておらず、ギュド
④ホラズム陶器
ホラズム陶器もウズベキスタンの多くの場所では販売されない希少
ターコイズブルーとコバルトブルー、そして白色を基調としたお皿
昔はホラズム地方でも多くの家庭で陶芸をしていたそうですが、19世紀からの伝統
幾何学模様に草木模様、また昔ながらの模様をイメージし、新たに
現在ウズベキスタンの建築ラッシュ。ヒヴァや玄関口であるウルゲ
まとめ
ウズベキスタンには日常的に使われる綿花柄陶器、そして昔から受
現在様々な国の影響で多様なお皿も使われるようになってきました